2011年02月16日

そろそろ年末年始太りに・・・


体のダイエットを考え始める頃ですか?

春先に向けて、そろそろ住まい造りを考える方も多いようです。
その時に必要なのは、まず、「心のダイエット」。

自分の心の中に(無限に)あるの考え 想い 希望 などなど・・・を整理整頓。
要らないモノは取りあえずゴミ箱へ(コレは大事!)。
“いま”から“これから先”をどの様にしたいのかをハッキリと。

建築は、そこから考えましょう。


posted by リーさん at 06:55| Comment(0) | planning

2011年02月14日

100年後の世界・・・


(20年ほど前の話、)木造住宅の耐久年数は? ・・・30〜50年くらいです。

今は、構造・性能・間取り変更への対応・メンテ計画などのスペックだけを強調して、
「100年住宅」を謳っている住宅もありますが・・・

本当に「100年」を考えるのなら、住宅の「個」としての部分だけではなく、
取り巻く「風土」や「地域性」、そして「群」としての考え方は不可欠だと思います。


posted by リーさん at 19:00| Comment(0) | planning

2011年02月08日

ヘンシン・・・


(意味を考えずに)法基準の耐震だけを考えていると、大地震後は変身(?)します。

木造在来工法(に限られる訳ではないのですが)で建てられた家では、
大地震後の調査は必要です。
例え被害が無いように見られても、見えないところでの損傷確認が必要です。
そして修繕が必要な場合も・・・その時は多くの費用が予想されます。

住まい造りを考える時、建築に関わる法律基準だけに頼るのではなく、
大地震後も安心して住み続けることの出来ることも考えなければいけません。

住まうヒトの思い込み先行のプランやデザイン重視のプランに流されないように、
・・・ジャッジを入れ・納得してもらうカタチを提示する。

意味ある住まい造りをしなければいけないと思います。
posted by リーさん at 05:05| Comment(0) | planning

2011年02月04日

タイシンは・・・


耐震については、建築基準法では大地震が起こっても倒壊しないように
建物の構造体を強くすることが決まっています。

大地震が起こった時、中に居る人が逃げられるように、潰されないように、
命が助るように、建物が(一回の大地震に)倒壊しない基準です。

耐震は、地震エネルギーと真っ向勝負、エネルギーを建物全体で受け止め、
破壊しながらエネルギーを放出します。ですから、
大地震を受けた後の家は、次の中〜大地震では倒壊の危険があります。


耐震について、まだもう少し・・・

posted by リーさん at 13:19| Comment(0) | think about 〜

2011年02月03日

セイシンとメンシンと・・・


・・・耐震。

制震は、建物が受けた地震力を分散させ減衰させる工夫をすること。
住宅では殆どパッシブ制震で、建物内にダンパー装置などを設置します。
設置するコストは比較的少ないです。

免震は、建物と地盤を切り離し地震力をダイレクトに受けないように工夫すること。
基礎部分にアイソレーターとダンパーを組み合わせた装置を設置します。
設置するコストは大きいです。

耐震は、(ある程度の)地震力を受けても倒壊しないように工夫することです。
住宅では、耐力壁の配置・金物補強・偏芯計算よる配置などを行ないます。
建築基準法でも義務付けられています。

耐震について、もう少し・・・




posted by リーさん at 06:54| Comment(0) | think about 〜

2011年02月02日

住まいの個室は・・・


・・必要か?

サニタリー・寝室・子供部屋・納戸・書斎・・・その他いろいろ住まいの個室。

“使用目的によって仕切ったスペース”を組み合わせる考え方をするのではなく、
“仕方なく限られたスペースでのプランニングの工夫”で個室を無くすのではなく、

住まい全体が“茶の間”として考えられるプランニングを考え、個室という概念をぼやかすと・・・

そこに住まう人たち(又は、家族)の「コミュニケーションの仕方」がもっと自由になるのでは?
そこに住むための「確りとしたルール」が(住まう人の変化に伴いながらも)必要になるのでは?

(良くも悪くも)個人 個性 を 大切 尊重 する時流の中では、
(個性を区切る)個室を増やすよりも、減らすことが大切だと思います。

posted by リーさん at 05:31| Comment(0) | planning

2011年01月29日

〜へとちりぬ


木造建築の継手・仕口の構造を定めた平成12年建設省告示1460号。
金物での補強方法をその表三の記号“いろは〜ちりぬ”で現しています。

(昔から呼ばれる)ホールダウン金物を使うのは“へ〜ぬ”。

この記号の使い方は、なぜだかとても好きです。

posted by リーさん at 06:39| Comment(0) | think about 〜

2011年01月25日

第3種換気方式は・・・


自然給気と機械排気。
住宅では、ほとんどがこの方式です。
居室に吸気口を設けて、トイレや浴室などに換気扇を設けて排気します。

ちなみに、
第1種換気方式は、機械給気と機械排気。
第2種換気方式は、機械給気と自然換気。←コレは住宅には不向きです。

posted by リーさん at 19:51| Comment(0) | planning

2011年01月20日

スギノアカネトラカミキリ・・・


何かの呪文ではありません。小さなカミキリ(虫)の名前です。
幼虫はスギやヒノキを食害します。

食害された木でも、一定の基準をクリアしたものは、アカネ材として使われます。
価格は安いです。強度的に問題はないようです。
見た目がありますので、見えないところに使って建築費のコストダウンを考えます。

建築現場へ搬入されたアカネ材は、ちゃんと調べることは大事です。
食痕の位置によっては、使う箇所・使い方で不向きな場合があります。

posted by リーさん at 09:57| Comment(0) | think about 〜

2011年01月18日

Low-e ガラスは・・・


表面に薄く金属膜をコーティングしたガラス。

低い放射(Low Emissivity)なので、より多くの赤外線(熱)を反射させます。

普通、ペアガラスと組み合わせて使います。

外側にLow-eガラスを使うと、遮熱効果、大。
内側にLow-eガラスを使うと、断熱効果、大。

部屋の使い方・サッシの使う場所によって、使い分けをします。


紫外線も反射するから、畳や家具の日焼けも少なくなります。

posted by リーさん at 10:39| Comment(0) | planning