2011年06月08日
全く同じ内容の工事なのに・・・
・・・見積りの金額が違う場合があります。
(正確には“同じ”では無いのですが・・・)
例えば、リフォームでキッチンの改修工事を考えてください。
同じ流し台を同じように交換する工事で、
Aさんは、工事する日は早めに朝食を片付けて工事の準備、
工事中はキッチンを使わないので一日だけの工事。
Bさんは、工事する日もいつも通りの朝食で工事の準備はその後、
昼食、夕食はキッチンを使うために流し台を仮設復旧するので、二日以上の工事。
つまり、その人の生活に合わせて見積金額も変わるということです。
2011年06月04日
クレイマーとかモンスターとか・・・
・・・呼ぶ前に、相手のココロを読むことが大切です。
あくまでも話し合うことが大切(目的)なのだから当たり前です。
その人の正義や生き方のストーリーを掴み、相手のココロの中に入らないと、
ちゃんと向き合ってもらえません。
そこの町のその場所に家を建てると言うことは、周りに住む人の人生にも関わることです。
真摯に考えなければいけません。
2011年06月03日
家は生きている・・・
・・・決してただの“箱”ではありません。
“箱”の中で快適に過せるようにいろいろな設備機器を足していく考え方ではなく、
自然光をあやつる工夫、ちゃんと呼吸できる工夫、などなど・・・
環境と人と共存共生が出来る様にプランニングされた家は震災にも強いです。
「“耐震住宅”から“耐災害住宅”へ」という考え方にも通じと思います。
2011年06月02日
出来ることから備えること・・・
やはり、大地震の後、住まいの耐震についての問い合わせは多いです。
被害にあった家 あっていない家、その家の耐震判断や補強工事についての相談です。
建てられた時期や構造で、どの様に施工されているかを考え、その家の診断予測を伝えます。
工事を行なうにはそれなりの費用、確り診断するのにもそれなりの費用は掛かります。
費用の問題で、話を聞いてすぐに諦める(住まいと向き合うことを止めてしまう)方もいます。
初めから考えていないことにする方も・・・
とても勿体ないことです。
折角気になったのだから、出来ることはしておいた方が良いと思います。
自分が住んでいる家がどの様な家なのかを知るだけでも、大切な備えに繋がります。