2011年01月29日
〜へとちりぬ
木造建築の継手・仕口の構造を定めた平成12年建設省告示1460号。
金物での補強方法をその表三の記号“いろは〜ちりぬ”で現しています。
(昔から呼ばれる)ホールダウン金物を使うのは“へ〜ぬ”。
この記号の使い方は、なぜだかとても好きです。
posted by リーさん at 06:39| Comment(0)
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2011年01月25日
第3種換気方式は・・・
自然給気と機械排気。
住宅では、ほとんどがこの方式です。
居室に吸気口を設けて、トイレや浴室などに換気扇を設けて排気します。
ちなみに、
第1種換気方式は、機械給気と機械排気。
第2種換気方式は、機械給気と自然換気。←コレは住宅には不向きです。
posted by リーさん at 19:51| Comment(0)
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2011年01月20日
スギノアカネトラカミキリ・・・
何かの呪文ではありません。小さなカミキリ(虫)の名前です。
幼虫はスギやヒノキを食害します。
食害された木でも、一定の基準をクリアしたものは、アカネ材として使われます。
価格は安いです。強度的に問題はないようです。
見た目がありますので、見えないところに使って建築費のコストダウンを考えます。
建築現場へ搬入されたアカネ材は、ちゃんと調べることは大事です。
食痕の位置によっては、使う箇所・使い方で不向きな場合があります。
posted by リーさん at 09:57| Comment(0)
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2011年01月18日
Low-e ガラスは・・・
表面に薄く金属膜をコーティングしたガラス。
低い放射(Low Emissivity)なので、より多くの赤外線(熱)を反射させます。
普通、ペアガラスと組み合わせて使います。
外側にLow-eガラスを使うと、遮熱効果、大。
内側にLow-eガラスを使うと、断熱効果、大。
部屋の使い方・サッシの使う場所によって、使い分けをします。
紫外線も反射するから、畳や家具の日焼けも少なくなります。
posted by リーさん at 10:39| Comment(0)
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2011年01月17日
「自然素材が良さそうだから・・・
床は“無垢フローリング材”を使ってください」
と、お願いされることは、度々あります。
言葉のイメージや聞きかじりな知識で言われる方には、
本当(?)の無垢材を使用した場合の、その性質とメンテナンスを説明します。
すると、ちょと考え込んでしまう方も多いです。
そこで、市販されている15〜18o厚に塗装加工された無垢材を紹介します。
表面が暴れることも(まず)無いですし、メンテもほとんどいりません。
「それがいい」と、答える方に・・・
金額は、合板基材のフローリング材よりも割高(材料分+工事分)ですが、
仕上がりは、合板基材のフローリング材とほとんど変わりません。
どちらにしますか?
私は加工されていない無垢材が好きです。
その肌触り・香り・質感、そして決して平らではない床面のカタチ・・・
いつか呟いたように、住まい方によって素材を選ぶことが大切です。
posted by リーさん at 14:52| Comment(0)
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2011年01月14日
冬の真夜中に・・・
トイレに行きたくなって、目が覚める。
ぬくぬくの布団から出なければならない。
寒い廊下を通って、冷えたトイレへ。
布団にもどってくる頃には、体が冷えてすぐ寝付けない。
設計の時に“室内温度のバリアフリー”を考えて、
「トイレをガマンする冬の夜」を無くすことは必要です。
posted by リーさん at 09:03| Comment(0)
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2011年01月12日
単なる部品の交換ではなく・・・
品質改善を大切に考えます。
ちょっとした修理作業でも、その部分だけを見るのではなく、
つながりを連想チェック、全体をイメージチェックします。
考え方も、リフォーム リメイク リニューアル、そしてリユース などなど・・・
一つの考え方だけはなくトータル的に考えて、より使いやすいように手を入れるコトが大切です。
挨拶が遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。
posted by リーさん at 05:52| Comment(0)
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